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レッツドライブ一泊二日!その4「久能山東照宮」 [にっき。]

家康公といえば有名なのが日光。
日光東照宮に祀られ、江戸を正面に眠っておられるとされています。
でもね。家康公のお墓はここだけじゃない。
あ、安倍晴明公みたいに「ここが墓だ!」って主張する用だけのようなのじゃないのよ?あの人はお墓ありすぎだし(京都嵐山にあるお墓が本物説を押してます)。キリストの墓並みにあると思うし。
いや、そうじゃなくて。
家康公のお墓は複数あるんですよ。
一つは日光。言わずもがな日光東照宮です。東照大権現として祀られ、徳川300年の歴史を見守った現在も眠られている場所。
それからもう一つが「久能山東照宮」です。
久能山は家康公が亡くなられて、日光に行く前の数年間安置された場所。廟が当時のまま残されています。つまりはここもお墓!ここが元祖!
これを始めると久能山と日光で元祖と本家の饅頭屋みたいな戦いが始まりそうなので置いておくことにします。
あとは高野山にもあるといえばある…けど、高野山はそれこそ名だたる武将たちがごっそりいるのでなんか違う気がする次第です。
余談ですが地元の大樹寺。徳川家、というよりもその前、松平家の菩提寺です。ここには歴代の将軍の「等身大の位牌」があったりします(除く慶喜)。ええ、割と昔の人は小さいなーっていう印象です。幼くして亡くなられた将軍はやっぱり位牌が小さかったりね。ええ、ご位牌に手を合わせていないわけがありません。近いしね。
日光と大樹寺に手を合わせていて、なおかつ県内の東照宮にも足を運んでいる私が!久能山に行きたいって思うのは自然なんじゃないでしょうか!
そのことを家族に話したら、久能山自体は日帰りで行けるとのこと。久能山の足元にはイチゴ食べ放題なビニールハウスが結構あって、私も昔そこに行ったことがあるんですって。そういえば苺狩り行ってきたわ。就学前の話だけど。
親に聞けば日帰りで久能山に行ったとも言っているし、日帰りで行けないこともない。でも、一見無理のない(美術館が圧倒的誤算)今回の旅程なら一人旅でいけるじゃない!
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というわけで、駿府城跡の公園をのんびり散策したのちに向かったのが「日本平ロープウエー乗り場」。
久能山じゃないのかって?これには理由がありまして。
実は久能山、車で登れないんです。山自体が神聖な場所ということで道路がそもそもないとのこと!
つまりは!「久能山東照宮」でナビに任せると!後は石段を登れって言ってくる!あほか!!!!(1500段以上あります)
事前に調べてよかったよ。東照宮も「車で登ってこれないからロープウエー使ってね」って言ってくれてるよ。
鳳来寺山でさえ車で登った私が、久能山を登るわけないじゃない!しかもそのあと2時間くらい運転するのよ!?一人で!!ヘロヘロになって運転どころじゃないでしょうよ!!
というわけでおとなしくロープウエー乗り場まで行きました。見晴らしのいい場所にあるのよ、これが。
久能山の山頂と日本平を結ぶこのロープウエー、2時の時点で30分待ち。本当は何分か置きに運航しているんだろうけど、人が多いと来た便に乗るというピストン輸送状態になるっぽい。
このロープウエー、ただ人を運搬するだけじゃなくてガイドさんがいて景色についていろいろと説明してくれるのがよかったです。一回で結構乗れるしね。
思えばこんなに有名な観光地なんだから、ツアーが組まれていないわけがないよね。観光バス1台分のキャパがあるらしいです。結構多い!!
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ロープウエーって高所恐怖症の人には恐怖でしかないとは思うものの、おぼろげに紅葉が始まっていた山肌を見るのは楽しかったです。あと海!山住まいとしては海が見えると興奮します!海!!海いいよね!!!
権現も海と山を両方楽しめる静岡が好きだったのかなあ。海産物おいしいし。死因が鯛の天ぷらとかいうレベルで海産物好きだもんねー(なんか違う)地元民としてはやっぱりちょっとジェラってしまうよ。
久能山東照宮は本当に山の上!って感じでした。ちょっと無理くり山の上のほうに作ってる感が逆にいい。
昔はここにお城があったそうで、ロープウエーの昇降所から当時の石垣を見ることができます。ここにあるってことは見張り用の山城だね!見晴らしいいもんね!
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で、だ。東照宮。家康公没後400年に合わせて全面的にきれいにされていただけありました。やっぱり東照宮は絢爛豪華な所がいいよね。
家康公本人は質素倹約の人で、いわゆるケチ道がちょっと入ってたところもあったけど、その家康公を神格化した時にこんなに豪華な造りにした当時の人たちの「東照大権現はかくあれ」的な愛情を感じます。やっぱりね!神格化させたからにはね!!江戸幕府開いた人ですし!戦国時代を終わらせた人ですし!!!すげーんだぞ感を出したいよね!!!!
彫り物もきれいに彩色されていて、五色の色遣いがとてもよかったです。基本的に東照宮の色使いって五色(ごしき。赤・黄・緑・紫・白)の色合いだよね。それに金と黒が追加されて華やかな所は華やか、絞めるところは絞めるの芸術作品に!
本殿にお参りをして廟の前でしばし感慨にふけってしまいました。ああ、やっとお参りできたなって。
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日光にお参りに行ったときは特に何も考えていなかったんですが、逆に今から思うと「なんで私は日光に行こうと思った!?しかも電車で!個人で!よく友人が付き合ってくれたもんだよ!」な状態です。ほんとな、いや、日光は素晴らしかった。これで私も結構といえる(「日光を見ずに結構というなかれ」)。
でもさ、日光はさ、日光いこう!って旅程たてようって思うじゃん。地元の東照宮とかならちょっと行ってみますかーってなるじゃん。
中途半端なのよ!この立地は!!!!日帰りするにもちょっとなーな距離で!かといって一泊するほどでもない距離で!!!
なので今回のように抱き合わせ企画にしないと中々いかない場所だったりもするんですよね。
だからお参りできたのが本当にうれしかったです。誰かと一緒にきてもよかったんですが、ちょっと感慨にふけりたかったので一人旅をしたというのもあります。権現ーー私来たよーーー!!
旅程の最終目的地にしただけあって、旅が無事に終わった思いと家康公のお墓にお参りできた思いで、日差しがだんだんと傾いてくれていく様も相まって少し寂しくもありました。とうとうお参りしたんだぁ、旅も終わりかーみたいな。
その後は博物館へ。ここにはちょっと俗物的な狙いがありまして。
ええ、ソハヤノツルキです。正確に言うと「ソハヤノツルキウツシナリ」です。大典太光世は来たのにソハヤこなかったのよ!!!!(@刀剣乱舞)
だからして「うちの本丸においでよ!!」という意味を込めて博物館に行きました。目当てのソハヤは展示期間を過ぎてたのでいなかったんですが、常設で近代の写しがあるのでそっちに「おいでようちの本丸に!」してきました。
でもね!この博物館に行ってよかった!すごく行ってよかった!!
だって!家康公といえば的な金ぴか具足の本物があったんだよ!!!!
正確には「金陀美具足」といいます。桶狭間の戦いの折に着用したとされるこの具足、結構いろんなところで複製品は見るんだけど本物どこにあるんだろう?状態だったんですよね私。
いやあ、やっと本物に出会えた!!!これだけでも結構な収穫でした!!!あの、金ぴか具足の!本物が!

…。ちょっと落ち着こう。
この久能山にも七五三参りの家族連れが多かったです。この石段を頑張って登らせようと奮闘する大人たちと、大人でもちょっと大変な石段を一生懸命登るお子様がいました。いやあ、大変そうだ。

帰りの運転がなかったら、もう少しここで時間をかけて家康公の廟の前で景色を眺めていたかったです。


2016-12-07 20:00  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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