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京都観光もしてきた・楊貴妃観音と平等院編 [にっき。]

刀剣乱舞ONLINEオーケストラコンサート「宴奏会」のために京都に一泊旅行をした私は、宴奏会以外はのんびり観光モードだったわけです。
明けて二日目、ブレスレットをなくした悲しみと厄落としの結果を携えて楊貴妃観音に行きました。
この日は関西在住の友人が集まってくれて一緒に観光をすることに。楊貴妃観音はそんな友人の希望でした。

楊貴妃観音とは、唐の時代に世界の三大美女の一人に挙げられる楊貴妃を模して造られた観音像のこと。中国で作られて海を渡り、現在は泉涌寺に安置されています。
この泉涌寺は歴代天皇との縁も深く、勅使門(天皇もしくはその使いのみが通ることのできる門)があるレベル。真言宗です。
現在徳川美術館で行われている企画展でもこのお寺に納められた天皇の遺品が展示されてます。
で、このお寺なんですが。最寄り駅が東福寺(京都駅から1駅)で、そこからしばし歩かなければいけません。
しかも上り坂!!!!延々となだらかな上り坂を歩かなければならない!
いやあ、疲れました。割とこれでがっつり疲れました。
天気がたまに晴れる程度だったのは幸いでした。あれで直射日光ガンガンだったら体力がヤバイ。
この後平等院に行く、その前哨戦程度で行くつもりががっつり体力ブン捕られました。
でもね。泉涌寺に至るまでにいくつかお寺があって、割とそこも面白い感じだったんで寄り道をしたりはしました。
運慶湛慶父子の合作とされる釈迦如来像があるお寺だったり(あとで調べたら、伊藤甲子太郎の墓があったっぽい)、頭痛封じの観音寺があったりと興味のある人には楽しい寄り道でした。
残念ながら釈迦如来像は法要が始まる直前に到着してしまって、お顔を見るまでには至れなかったんだ。リベンジがあるかどうかはわからないけど、次に行くことがあったらもう少しきちんと見たいです。
そんなこんなで歩いてたどり着いた泉涌寺。拝観料を払ってすぐの所に楊貴妃観音がありました。
さすがは三大美女を模された観音様!お美しかったです。実際に拝観するときはどうしても観音様を見上げることになるのですが、ポスターなどで写ってるのは少し見下ろす形。がらりと印象が変わりますね。見下ろす形だとすごく艶のある表情になります。正面から見ると「美人!」ってストレートな感想になるんですけどね、立体は見る方向で表情変わるよねー
ご利益はもちろん「美容」です。美しくなるために拝む。あとは良縁とかもあるそうで。各々ほしいお守りを購入したりしてました(私は「広い範囲で」良縁のお守りを)
その後は仏殿で天井画や三尊を見たり、御朱印いただいたりしていざ帰路へ。
下り坂は何て歩みが進むのだろう、という気分でした。「あれ?もうここまで戻ってきたの?」と驚きながらすいすいと駅に到着。
がっつり歩いてへとへとな私たち、時刻もお昼てっぺん行ってておなかすいてたわけです。
なので宇治に行ってごはん食べてから平等院に行こうということに!!
宇治へは同じ路線で30分ほど。お茶の町ですね。お茶大プッシュですね。
一応源氏物語とも縁が深いはずなんですが、そんなことはどうでもいいくらいお茶まみれでした。
伊藤園とかメジャー所とか綾鷹監修してるところとか、名前を聞いたことにある名店がしのぎを削っているかのような印象。
なんかもう「とりあえずお茶を扱おう」みたいなノリで各飲食店がお茶関係を取り扱ってて、割と楽しかったです。
私たちが食べたのは「茶そばセット」と「お茶漬けセット」。米が食いたかったのです。茶そばもおいしそうだったなー(私はお茶漬けセットを食べました)
お昼時だったので色々と店は混んでましたが、それほど待たずに食べれたしおいしかったし、寛げたし、英気を養っていざ平等院!!!

残念ながら、内覧はすでに締め切られていました。
内覧できることも到着してから知ったのですが、一日1500人限定で、当日分は完売。到着したの2時過ぎだったんですよ。もう終わってるとかすごいなー。
なので外から外観のみを見ることに。
確か修復が終わってそれほど経っていないのに、柱の朱色が割と大人しめだったなという印象でした。
ほら、どことはいわないけどさ。平城的な建物が奈良にあるじゃん?建てたじゃん?なんか私が行った時からさらに色々と建ってるらしいんだけど、そこの柱がどうしても極彩色!!な朱色だった気がするのよ。いやあ、派手ねー。当時はこういうビビットなのがよかったのかねーっていう感じ?まあ、極彩色なのは平城的な建物だけじゃなくて、私が色々と訪れている東照宮群にも言えるわけですが。
その見るからに「朱色です!」っていうのとはまた違う、年月は経っていないのに経っているかのように見える落ち着いた朱でした。あれはいい。
おすすめビュースポットは正面からじゃなくて裏手に回ったところ。宝物館を出て出口に向かう途中です。屋根が近いから鳳凰がよく見える。池の向こうから見るよりも建物が近いのがいいです。
実は平等院に行ってないな、と気づいたのは行く数日前にテレビで特集をしてたからでした。
その特集で「この場所から見る平等院が10円玉と同じです」スポットをばっちり紹介していたので、当然そこに人が団子になってました。本当にそこだけ。あとは普通に取れたので数枚パシャパシャ。本当は十円玉と一緒に取りたかったけど、ピント的な問題でダメでした(誰の携帯でも)。
その後御朱印をいただいて宝物館へ。屋根に飾られてる鳳凰の初代が置いてあったり、本殿阿弥陀如来の後ろで待っていたという天人たちの楽器隊やらが飾られてました。天人たちを見た時に「宝石の国みたいだ」と思ったよ。だからちょっと怖かった。アルカイックスマイルがちょっと怖くなるよね、あれ。
一通り見た後、宇治茶を堪能してお土産買って京都駅に戻りました。
平等院を出てすぐ先に抹茶ソフトの上から抹茶(粉末)をかけてくれるお店があったんですよ。最初はそこのソフト食べようかって話になったんですが、疲れてたのでそこのイートインに入って、抹茶ソーダのみました(ほかの子は煎茶とかほうじ茶ラテとか)
実は私、煎茶が苦手なんです。いい煎茶ほど苦手。あの甘さがどうにもなんですよね。玉露なんて甘すぎて。だから普段は玄米茶とかに逃げてます。出汁くらいに濃く入れたのならいいんだけどね(それを御飯にかけて漬物と一緒に、は好き)
ここの煎茶もいいお茶でした。少し友人のをもらったけど甘みがあった。風味も確かでしたよ。おすすめです!!!!
炭酸に濃厚な抹茶シロップを入れる形式で、沈んでる抹茶ゼリーがなかなか吸い込めなかったけど濃厚な味わいでおいしかったです。甘すぎないのがまたよかった!!
中々いかない場所、というか私が普段チョイスしないところに行ったので「観光した」感が半端なかったです。観光地に行ったから余計にかな??観光地に行ってそこの名物を堪能するって満喫してるじゃないですか!!!

そのあと買い出し(漬物各種・湯葉・生麩・ちりめんじゃこ)をして帰ってきました。
京都楽しかったーーーー!!!宴奏会もだけど久々に観光満喫した気分です!!!


2018-05-22 20:00  nice!(1)  コメント(0) 
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京都観光もしてきてた・伏見稲荷編 [にっき。]

4月末に京都に行ったのは「刀剣乱舞ONLINE 宴奏会」のためなんですが、私が京都に行ったんです。それだけで終わるはずがない。
宴奏会が終わるのが9時過ぎるのでそれから帰宅するのは体力的に厳しい、というわけで京都で一泊したんですよ。
つまりは!翌日丸っと京都観光!!
当日も含め、普段は行かない少し離れたところに行くことにしました。
実は行ったことなかったんです。千本鳥居でフォトジェニックな伏見稲荷。
いやあ、行ってみたかったけど行ってなかったんですよ。京都に行ったら結局仏像とか建築物見に行っちゃうんで、フォトジェニックな観光名所にはあまり行かないんですよね。
東寺は行くけど五重塔の写真はそんなに撮らないとか、八坂神社行くけど山門撮らないとか。北野天満宮行ったら狛犬は撮るけど(好き)。
だからして、今まで行ったことがなかったんです。
でもね、去年自転車で大爆走したじゃないですか。あれで市内の行きたいところは大体網羅しちゃったんですよ。まあ、他にもいきたい場所は色々とありますが。なんとなく満足しちゃって。
おまけに観光は割とおまけ程度。特に当日は夜が本番なので予定を詰め込みたくはない…
というわけで、伏見稲荷だけお参りして一旦宿に戻りシャワー浴びたり着替えたりしてのんびり過ごしてから宴奏会に行くことにしました。

さて、伏見稲荷。割と近いんですね。京都駅から普通電車で2駅。各駅しか止まらないので気を付けたいところですが、そんなんで大丈夫か?と言いたくなるレベルで人がいました。半分くらい外国人!!
もうね、いかにも外国人ですという面立ちの方から、一見ではわからないアジア勢まで人種の坩堝になってました。いやあ、世界中からきてるわココ!!
そしてみんな写真を撮る撮る。人が溢れててみんな写真を撮りたいから、シンボル的なものには写真を撮るためにごそっと人がいる。お宮の前とか鳥居の前とかほんとね、もうね、すごい人!!
私はお稲荷さんにお参りに来ているのか、人を見に来ているのかいまいちわからないくらいすごかった!!
とはいえ観光に来たので、お稲荷さんに手を合わせて千本鳥居も堪能して、まだ先があるぞ?と次の鳥居をくぐり始めたあたりでアレ?って思い始めました。
これ、どこまで続いてるんだ…??
途中途中にある看板を見て知ったんですが、伏見稲荷って山なんですね。稲荷山の麓に伏見稲荷があって、その後ろには山岳信仰があったとは…。本当に何も考えずに上ってました。
で、です。私と登山といえば鳳来寺山。ええ、たまに登りに行ってたあれです。最近は登れる気がしないので行ってないんですけど。また行きたいな…行きたいか??
実はあれに比べたら稲荷山はそんなにきつい山じゃなかったです。っていうか階段が整備されてますし、ルートもしっかりできてるし、途中に茶屋はあるし、登山って感じじゃない。
登山って感じじゃないんですが、途中で引き返してきました。理由は「私の本番は夜の宴奏会なので、ここで疲れるわけにはいかない」と「景色を見て楽しむといっても、見慣れた日本の山の風景なので別に今見る必要はない」です。ほんとな、ふと「うちの裏山みたいな風景だ」って思っちゃったからね。(私には)見る価値見いだせなかったからね。んなもん自宅から徒歩0分で似たような場所あるからね。
なので引き返してきました。あ!あとね!階段ばっかだからきつかったってのも理由です!階段嫌い!獣道のほうがなんぼかいい!
伏見稲荷に来る前に買った水を飲み干し、途中のカフェ(外国人への対応が完璧でした)でオレンジジュースを飲み、伏見を後にしたのでした。

その後、三条まで登っていつものせんべい屋さん(船はしやhttp://www.funahashiya.com)でぶぶあられやあられ数種を買ってお宿まで歩くことに。
今回泊まった宿は四条烏丸にある「相鉄フレッサイン京都四条烏丸」。最近できたばかりで、部屋もお風呂も広かったです。
「疲れることのないように、夜までのんびりしよう」とか言ってたのに、なぜか三条大橋から四条烏丸まで歩いちゃったんです(笑)
いや、目的はあったんですよ。ドラッグストアで栄養ドリンクと足に貼るシップを買いたかったし。あとご飯食べたかったし。
ウィンドウショッピングみたいな感じで新京極の商店街をうろうろしたり(お土産屋さん!って感じの店減りました?)
そんなことをしながら宿について、チェックインして、さてシャワーでも…と思って気が付いたんです。

ブレスレットがない。

このブレスレット、前に自分で石を一個ずつ選んで作ったオリジナルのやつなんですよ。
毎日つけてるわけではないですが、ちょっとしたお出かけには必ずつけてたお気に入りの逸品。まず外出先で外れたことがないのに、それがない!!!
そりゃあ手首に買い物袋をかけたりとかはしてましたが!!そんなんで外れる!?ねえ!!
ほんとね、超絶ショックだったんです。すごく気に入ってたんですよ。そりゃあそうですよ、自分で石を選んだんだから。実はヒビが入ってていつ割れてもおかしくないね、と作る時に言われた石もあったんですよ。それが一つも残らずかけないでいてくれたんですよ。それが!ない!!!
ほんとね、絶望しました。超絶ショック。これから楽しみにしてた宴奏会なのに!!!!

今でも正直このショックは引きずってます。引きずってますがこれが厄落としになってしまったのか、別件で運が向上しまくったのでちょっと気分は持ち直しました。宴奏会も素晴らしかったしね


2018-05-15 20:00  nice!(0)  コメント(0) 
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さあて、宴を始めよう [ゲーム。]

京都に行ってきましたーー!!!
なんだかんだと近年割と行ってる気がします。一時のことに比べたら頻度は減ったけどね。ひどいときは月一で行ってたから(病気です)
去年は自転車で大爆走しました。市内の行きたいところをぐるっと一周。あれはあれで楽しかったです。
でも今回はちょっといつもと違います。目的は「京都観光」ではなかったのです。

刀剣乱舞オンラインがサービス開始から今年に入って3年が経ちました。群雄割拠のブラウザ/スマホゲームの中でメディア展開とか博物館を巻き込んで、地域おこしや文化復興にも影響を及ぼすレベルで人気を博しているわけですが。その3周年記念にゲーム内のBGMを中心にオーケストラコンサートツアーを開催しているのですよ。
1周年の時は公式から記念絵の公開・画集の発売がありました。2周年の時は「本丸博」と称して各地で各キャラクターの襖絵やメディア展開の展示ブース、三日月宗近の写し影うちの展示など「リアルイベント」が行われました。
そして今年。3周年はオーケストラコンサートです。でもこれがただのコンサートじゃなかった!!!

大阪を皮切りに仙台・京都・福岡・東京と全国各地をめぐるこのツアーは、それぞれの会場で少しずつ演出が変わり、メディア展開された色々を楽しんでいる人よりも「ゲームを遊んでいる人」に向けた、ゲームへの愛情が溢れた、ただのオーケストラコンサートを超えた、まさに「宴」奏会でした!!



あれは、思い出を振り返るコンサートだ


2018-05-05 21:46  nice!(0)  コメント(0) 
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藤村シシンさんのトロイア戦争講座 [にっき。]

古代ギリシャ・ギリシャ神話界隈で最近話題になっている研究者さんがいらっしゃいます。
それは、藤村シシン(Twitter @s_i_s_i_n)さん。
アポロンが大好きでいつか神殿を建てたい!というこの方は、古代ギリシャを実践する様子をツイッターなどで発信をしたり、古代ギリシャにまつわるイベントを開催したりととにかくアグレッシブ。
神殿の柱(!)を購入したり、アポロンが使っていた(という壺絵がある)竪琴を購入したり、古代ギリシャの料理を作ったり…古代ギリシャにまつわることで興味のあることをどんどん手元に寄せてらっしゃる様子を見てるのが本当に楽しい方なのです。
そんなシシンさん。古代ギリシャに興味を持ったのがなんと「聖闘士星矢」から!なんかもうそれだけで仲間!と親近感を覚えてしまいます。
オタクにも優しい(総じて研究者はオタクだとは思ってますが、ここではサブカル系のということで)俺たちのシシンさんであります。
(余談ですが、ライバル黒川さんとの壮絶な戦いは読みごたえがあります)
シシンさんのことを語り始めたら、それだけで長すぎる記事が出来上がってしまうので置いとくとして。
このシシンさんが名古屋で古代ギリシャにまつわる講座をやる、というので行ってきました!

お題は「トロイア戦争」。
トロイア戦争…トロイ戦争のほうがなじみが深い気がするのは「トロイの木馬」というコンピューターウィルスのせいだと思います。
とはいえ私のトロイ戦争の知識なんて、本当に木馬と美女決定戦くらいしかないんですよ(美女決定戦の話は後述)。
このトロイア戦争について、主に3つの話をしてくださいました。

1、神話的にトロイア戦争の始まりはどうか
2、現存するトロイア戦争について
3、トロイア戦争と古代ギリシャの人々

90分と聞くと長く感じるのですが終始語りが面白く、たまに挙手アンケを取るなどして私たちも参加したりと飽きずにもっと聞いていたい講座でした。



というわけで長々とレポるよー!!!


2018-04-03 20:00  nice!(0)  コメント(0) 
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グレイテスト・ショーマン [にっき。]

ここの所みたい映画があっても見逃していることが多いんですよね。
「キングスマン2」とか気が付いたら終わってました。何のために公開直前に前作借りてきてみたんだって話ですよ。スーツは男の戦闘服ですっていうおいしい映画なのに!!オジサマ紳士かっこよかったのに!!
その他にもクレイアニメの「KUBO」がいいっていう話を聞くんだけど時間とチャンスが合わなくて見にけなかったり、ちょっとさかのぼると美女と野獣も結局見に行ってなかったりと逃してることが多いんです。
現在でも「空海」と「シェイプ・オブ・ウォーター」を見るチャンスをうかがってる最中。
そんな中久々に見に行けたのが「グレイテスト・ショーマン」でした。
「ララランド」とか同系統のミュージカル映画で、個人的にはミュージカル映画は久々。実はレミゼも未履修(笑)
だって、私の中でミュージカル映画ってそれこそ「メリーポピンズ」とか「サウンドオブミュージック」とか幼少期にビデオ鑑賞してたようなものばかり。日曜の早朝にこれを一人で見るってのをやってた記憶があります。
ミュージカルって、なんで突然歌うんでしょうね?いや、こんなこと言い始めるとそもミュージカルとはになっちゃうんで置いときますが。そろそろ刀ミュにはまって一年になろうとしてますし?あれは…なんか…別やろ…という気分でもありますが(ライブがくっついてくる時点で別物だよね?)
いや、歌ってるの面白いんでいいんですが会話の流れからいきなり歌い始められると「!?」となってしまう自分がいますwミュージカル初心者だからかな(上記2作はノーカウント)?
ともあれ「グレイテスト・ショーマン」。サーカス興行で一旗揚げた実在の人物をモデルに、ヒュー・ジャックマンとその他もろもろの力強い演技と歌である意味お約束の連続のようなストーリー展開をしつつ歌で感動した映画でした。
お約束の連続はもう本当にお約束の連続で、実は何の映画なのか全く知らずに見に行った私がかなりのストーリーの先読みをして、何が起こっても「だよね」としかならなかったレベルです。いや、本心で。よくある知ったかぶりではなく。だからもう逆に安心して見てられました(笑)大どんでん返しも全くなく。ある意味王道、ある意味鉄板。実在の人物だし、大筋はその通りにしないとだものね。多少の脚色は彼自身もやってたことらしいから大目に見てもらえるでしょうww

で、この作品で私が感動したのはやっぱり歌。ほんとね、素晴らしい!
まあ当然のごとくうまい人使ってんだからうまいのは当たり前なんだけど、好みの問題っていうのもあるじゃん?そこで行ったらキアラ・セトルが私の好みドンピシャでした。「This is me」はもちろんのこと、最初に登場した時の歌もいいし彼女自身もいい。彼女のためにサントラ買おうかDLで彼女の歌を落とすか悩んでます。
それ以上にこの映画で私が引き込まれたのが…バーのマスター!
いや、彼が歌ってるシーンはないんですよ。あの奇人変人マイノリティーの集合体みたいな映画の中で普通のバーのマスターなんですよ。物静かに酒を提供するマスターなんですよ。
でもさ、彼ってば実はバーナム一座の一番のサポーターなんじゃないかって思ってさ。そう思い始めたらあのマスターいい人だなーという思いが止まらなくなりました。
いやあ、そりゃーバーナムさんは素敵ですよ。夢がある!彼は常に前を向いていて、おもしろいことを考えて実行に移す能力がある。それを語る姿は実に魅力的で夢を見ている気分になって、多分その夢に自分も入っていける気分にさせられる。すごくいいキャラクターです。
他にも劇作家やトム将軍や空中ブランコの兄妹、いろいろ色々素敵な人はいたけど!!

あのバーのマスターいい人すぎない!?!?!

だってさ!カウンターに土足で登っても出禁にしないんだよ!?バーのカウンターって言ったらその店の看板みたいなもんじゃないか!!バーナム一座にとってステージがあの箱なら、マスターのステージはあのカウンターなんだよ!!その大切なステージに土足で登っても出禁にしない!すごい!!
他にも椅子を蹴ったり倒したり椅子の足に昇ったり椅子の座面に昇ったりテーブルに昇ったり、とにかく店のあらゆるところで踊りまくって備品踏んづけてるのに酒を注いでくれるんだよ!!!!!最終的には壁に一座の記事とか額装して飾ってくれてるんだよ!!いい人じゃん!!!!
ほんとね、あのバーはメンバーの行きつけなんだろうなと思うんですよ。講演が終わってそのテンションのまま「さあ飲みに行こうぜ!」ってなったら多分このバーなんだと思うんですよ。だって座長が使ってる店だから、座長が誘えばその店に行くことになるだろうし、そうやって通ううちに自分たちでも行くようになるし、そうなってくると一座の行きつけ扱いだからマスター的にも彼らに目をかけるだろうし。そりゃあ記事を額装してくれるようにもなる。あの一座が成功してるのがマスターの誇りになってたかもしれない。
きっとあの店で仲間と飲んで騒いだり喧嘩したりもあるでしょう。もしかしたらこっそり恋の相談とかしてるかもしれない。きっと寡黙なマスターだから話を聞いてくれるんじゃないかな。けんかの仲裁はあまりしないだろうけど、仲直りの酒は注いでくれるんだよきっと。
そうやって彼も一座の日常の一人、ある意味一座の身内になってるんだろうなって思うんだ。

そうやって一座が通えば当然観客の中にもあのバーに目をつける人だっていると思うんですよ。
バーナム一座は確かに反対派が多くデモがあったり嫌がらせがあったり色々だったと思うんだけど、それとは別に成功してるってことは当然客の入りがいいわけで、つまりはきっと常連がいると思うんだ。
きっと座長のことだから新しいことをどんどん考えて演目はたびたび変わるだろうし、その新作を楽しみに通う人だってきっといるんじゃないかな。
描写的に上流階級の人たちは彼らを侮蔑している=公演を見に行くのは逆に恥レベルだと思うので見に行かないとして、きっとそれなりにお金があって入場料を払える層、お店やってるとかちゃんとした定職があるとかなりあがって小金手に入れたとかで、収入が安定してる中流階級とかが行ってるんだろうなと思うんだ。
毎回満員御礼とまでは行かなくても、それなりに客が入ってたとして、箱が固定されてる以上来る客の居住範囲ってのは決まってくるだろうし(遠征できる人はそれこそ富裕層になるだろうから、その時点で客層から外れる)、それでも客が入るってことは通う客がいるってことなんだよ。
常連がいるってことは当然演者のファンがいるだろうし、演者単体じゃなくても彼らのファンがいるとおもうんだ。
で、ですよ。ファン心理としてはやっぱり純粋にプライベートに興味があるじゃないですか。行きつけの店があるとかあの売店のチュロスが好きとか、毎日飾ってる花があるとか、愛読書とか!!!
あの店は!きっと「バーナム一座御用達店」として聖地になってるに違いない!!
そうなるとさ!いってみたくなるじゃない、あの店に!バーナム一座の行きつけなんだよ?彼女は何て名前のカクテルを飲むんだろう?好きなつまみはナッツかチーズか、あの店に行ったら偶然会えるかもしれない!!本人に会えなくても、ステージと客席じゃない、同じ空間を共有できるという幸せを感じるためにあのバーに行く人はきっといる(断言)!!講演の後あのバーに行くのが常連のコースなんだよ!
ほんとさ、バーナム一座の面々とあのバーのマスターのたわいもない日常がのぞきたいです。劇作家が恋の相談をしててもいい。シャム双生児がなんだかんだ言いつついつも一緒の銘柄を飲んでるとかでもいい。たまに片っぽが違う酒を頼んだりして、どうしたんだお前?ってなったりしてもいい。
大男と小男がけんかをしだして大男のリーチの長さにみんな騒ぐんだけど、店を荒らすのは小回りの利いてる小男のほうで、でもなんだかんだと仲直りをしてマスターに酒を頼んだりしてもいい。
ああ、そんなバーでの日常が見てみたい。常連客となって彼らの日常をのぞき見したい。そんな気になった映画でした。
逆に考えて、そういう端の部分で色々と想像ができるってのは、そこまできちんと作りこまれてるってことだと思うんだ。そういう方向から見てもいい映画でした。音のいい劇場で見るのをお勧めします!!


2018-03-20 20:00  nice!(1)  コメント(0) 
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今から楽しみ2 [にっき。]

ついこの間「蜻蛉切が!!!!」と叫んでうっきうきだったわけですが、それ以上に楽しみなことができてしまいました。

兼さんが!!!来る!!!!

いや、さすがに県内ではないですが。
でもね!日帰り圏内の「岐阜県立美術館岐阜県立博物館(興奮しすぎて間違えてた)」にやってくるらしいんですよ!!!
ほんと!どういうこと!?!?!?
兼さんこと和泉守兼定は土方歳三の愛刀として伝えられ、現在は土方歳三資料館というごりっごりに土方歳三ピックアップな場所にいます。っていうか土方さんの生家よね、確か。
常設ではなく、毎年春と秋に週末限定で公開されるので予定を立てて見に行くことはできるのですが、春と秋ってね…他にも行事があったりとかね…見に行くチャンスがなかったんですよね。
でもねー。私の最押しは兼さんなんですよ。そこはもう揺るがないんですよ。ついこの間蜻蛉切が!!ってやってましたが!違うの!キャラ的には兼さんなの!
刀自体は映像とか写真とか雑誌でしか見たことないけど!!!きっとかっこいいと思うの!!
私の中で「本体的な意味合いで蜻蛉切萌えを超えれるのは兼さんくらいだろう」と思ってるわけです。そりゃあ蜻蛉切は綺麗です。そこは確かに。あの流線形の輪郭は見事としか言いようがなく、するりとした肌はきめ細やかで紋も鮮やか。
でも蜻蛉切を初めてみた瞬間の、あの「蜻蛉切をきれいだと思う」感情は、それ以前の「蜻蛉切に関する知識」などの蓄積によるものだと思うんですよ。蜻蛉切がどういう逸話をもっていて誰に使われていたか、どういう経緯をたどって現在まで伝えられているか。蜻蛉切だけじゃなくて持ち主にも関心があったからこそ、蜻蛉切押しだったわけです。そこからの刀鑑賞。
まあぶっちゃけ、蜻蛉切に関して言えば歴戦の勇者がキレイ系イケメンだったらどうよって話なんですが
ごっついの期待して見に行ったら細面のイケメンがいたんですよ!?ギャップ!ギャップです!!ギャップ萌えはブースターかかるからやばい!!!
宗三左文字が思った以上に力強くて「いかにも益荒男の刀」だったギャップ萌えとかね。手元に置いておきたいって思うならきれい系だと思うじゃないですか。
ま、兼さんにギャップ萌えが発生するかは置いといて。そんな風に「刀に対する期待度・関心度」が高いほど刀に対する惚れこみ方も深くなるんじゃないかと思うんですよ(例外:津田遠江)。
そういうのでいけば兼さんはぶっちりぎなんですよ!だって!最押しだから!!
そんな「兼さんへの期待度・関心度」が高い私が兼さんを見たらどこまで惚れ込むのか!!ブロマイドとか売りません!?図録は買います!!
ほんとね!今から楽しみで仕方ないんですよ!!兼さんですよ兼さん!!

ただ一つ問題なのは、二振りの展示期間ががっつりぴったり同時なんですよ……蜻蛉切のほうがちょっと長いけどさ……蜻蛉切は通いたい。でも兼さんも見たい。兼さん見に行くのは休日だから、蜻蛉切に2週間会えなくなるとかいう事態になるじゃないですか。寂しいじゃないですか。会えないんですよ?会える距離にいるのに会えないんですよ!!!歌だって作れちゃうような切ない状況じゃないですか!!

6月のどっかで有給とって二振り見るために走り回るかもしれません。蜻蛉切には通いたい。兼さんは見たい。どうしてこんなイクラうに丼みたいな事態になっているのか。どうして惚れ込んだ刀が二振りとも見れるという事態になっているのか。何?来年の私はないの??今年いっぱいで幸せ終了なの?
6月の私は萌えの過剰供給で死んでるかもしれない。やばい。死ぬ!生きる!死ぬために生きる!!


2018-02-28 20:00  nice!(0)  コメント(0) 
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今から楽しみ [にっき。]

ほんとにもう、何も書かなかったりするんだから!
という具合にさっぱり書かなったわけですが。
いや、それなりに楽しく過ごしてるんですよ?徳美でお雛様見てきたり、執事の館に帰宅したり、ゲームのイベント大爆走したり、KAITOのお誕生日祝ったり!!!
あ、バレンタインはゲームのイベントがメインでした。それよりもKAITOの誕生日なのでそっちに気を取られちゃうからね!
それでも今年は「つわもの揃い」を入手したので、一日一個衰退した武将順(?)に食べました。
異論はたくさんあると思うけど、確か

武田→織田→北条→長曾我部→毛利→島津→豊臣→直江→上杉→黒田→前田→徳川

だったはず。織田家は長く続いてたけど、栄枯盛衰のポイントは本能寺の変だよねってことで結構早く、長曾我部・毛利・島津は関ケ原負け組(徳川への貢献度みたいなうろ覚え知識でこの順)、豊臣は大阪夏・冬の陣、直江は正直判断に困ったんだけど(そもそもあれは大名枠か?)兼続で終わったらしいのでここ、上杉と黒田の分岐点は黒田長政が東軍だったからです。
こんな感じで一人楽しんでいました。え?本来の楽しみ方?しらないw
あとはまあ日々を過ごしてました、体調が低調なのも最近はデフォになってきたから体力とかつけたほうがいいんだけどめんどくさいので老後が心配です。
で、さ!こんな特筆すればいいのに忘れてたことを置いといてでも書いときたい話がありまして!
ちょっとね、これはね、っていうことがね!!

蜻蛉切が!!!!展示される!!!!

今年の初夏は美術館通いが捗ります!!!
いやー、ほら。一昨年蜻蛉切を見るために500Km爆走したじゃないですか。今年は!そんな苦労が!必要ない!
生活行動範囲内である岡崎市の美術博物館に蜻蛉切が来るんですよ!たっぷり1か月!!
ええ、毎週通おうと思います。有給とってでも会いに行く。なんで仕事帰りに寄れないの(無理)
3日間通ったらもう夫婦だよね!!(平安ルールが謎の発動)
ほんとね、いつかは来るかな?ってちょっとは期待してたんだ。期待してたんだけど、実は数年前「本田忠勝展」みたいなのを同じ博物館でやってて、あの鎧とか来てたんだけど蜻蛉切は来てなかったんだ。だから岡崎は無理かなー?って思ってたのよね。
で、前に桑名で村正展をやったときに徳川美術館の村正とかも行ってて、毎年じゃないにしても定期的に村正展をやってくれるならいつかはここに蜻蛉切が来るかな?そうなったら日帰りで見に来れるなって思ってたんですよ。
そしたらまさかの地元!やったあああああ!!!!!!蜻蛉切が!!!帰ってくる!!!
蜻蛉切が作られたのはまさに三河の地なんですよ!村正といえば桑名みたいな感じではありますが、村正派の刀工の一部が伊勢桑名から三河に移ってきてるんです。蜻蛉切はそこの刀工作!だから!帰ってきたの!!

来年度の催し物一覧のパンフレットの表紙が蜻蛉切だったので早速いただいてきました。
今月の「歴史人」という雑誌が刀の特集だったんですが、三名槍の紹介で使われてた蜻蛉切がトーハクの写しだったのが残念でなりませんでした。あれはあれで雄々しいけど(一昨年桑名で見た)、本科の美しさは写されてないのよね。もしかしたらあっちは「もう一振りあったらしい幻の蜻蛉切」のほうを写してるのかもしれないけど。
写真でもわかる蜻蛉切の美しさ。ほんとね、きれいなの。あの流れるようなカーブを描いた輪郭、おとなしそうな姿、それに反する最強伝説(持ち主)!!!
どんな展示方法になるんだろう?できれば360度見れるようにしてほしい、そしたら延々回遊する。ぐるぐる回ってバターになれる。
今から楽しみで仕方ありません。蜻蛉切に会える。私多分いろんな蜻蛉切(とついているもの・キャラ)の中で蜻蛉切本体が一番の押しだわ!!!


2018-02-26 20:00  nice!(2)  コメント(0) 
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